ダイエット中に起きる停滞期は、どのように対処すればいいか困っているという人がいます。
初期の頃は、ダイエットの成果ははっきりと数字になってあらわれますが、ある程度経過すると体重が減らなくなります。
ダイエットの停滞期は、モチベーションの持続も困難になりますので、痩せること自体を諦めてしまったり、ダイエットを続ける意欲がなくなる人もいます。
外界の変化に左右され過ぎないように身体機能を調整することが人体には可能であり、これをホメオスタシスといいます。
突然摂取カロリーが減ることから体を守ろうとして、栄養素の吸収率を高めたり、消費カロリーを少なくするように体が変化します。
停滞期は必ず終わりますので、その後は以前のように体重減少が再開されます。
ダイエット効果を得るためにと、停滞期中に無理に食事を減らすと、身体によくありません。
これまでどおりカロリー制限をして、適度な運動をして、停滞期が終わるのを待ちます。
毎食の記録をつけることで、停滞期中でも自分がどれだけ頑張っているかがわかります。
今まで何となくで食べていたけれど、記録を取ってみたら予想外に食べ過ぎていたということもあるといいます。
細かく計算するのは大変で続けられないので、何を食べたのかだけでも記録してくとよいでしょう。
ダイエットの成果が出るまでは、途中の取り組みに関する日記や記録を見直せるようにしておくと、自分の足跡がわかってやる気も保てます。
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